東京で行政書士の求人情報を上手に探す方法

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東京での行政書士の求人の探し方

東京は全国でも行政書士の求人は多い方と言われていますが、それでも行政書士自体の求人は少ないです。ここでは、東京での行政書士の求人の探し方についてアドバイスしていきます。

東京での行政書士の求人情報の見つけ方

1.まずは定番「行政書士 求人 東京」でGoogle検索

まずはGoogleで「行政書士 求人 東京」や「行政書士 採用 東京」と検索してみましょう。最近だとIndeedが非常にSEOに強く、様々な求人情報が出てくると思います。また、それ以外の求人サイトやリクルートなどの一般的なサイト、バイト募集などのサイトも出てきます。行政書士事務所が直接募集している場合もあります。

出て来る求人サイトを片っ端から閲覧、応募しよう

行政書士 求人 東京」で検索すると、「Indeed」「ハローワーク」「行政書士実務研修センター」などのなどのサイトが上位に出てきますので、まずはこういったWebサイトもチェックしましょう。Indeedやハローワークで行政書士事務所などが募集している場合は、その事務所のホームページや他の転職サイトで事務所名などで検索し直してみると、実際の働いている方の感想などが見つかる場合があります。

港区、大田区などの都市名で地域を絞る

島根というキーワードだけだとエリアが広すぎる場合は、港区・大田区・世田谷区といった都市名でエリアを絞るのが有効です。「行政書士 求人 港区」「行政書士事務所 世田谷区 求人」「行政書士 採用 大田区」で検索するとより具体的な求人情報を見つけることができます。大きな都市の場合だと、それでもエリアが広すぎる場合もあるので、その場合は更に地域名で区切ってみるのもオススメです。

直接連絡と求人サイト経由、どちらがいいか

その場合、Indeedやハローワーク等を介さずに応募する方法と直接Webサイト等から応募する場合があります。どちらもきちんとした対応を取れば問題ありませんが、ハローワークの場合、紹介状つきで応募が可能なうえ他の人の応募状況なども聞けるので、また違った面からその事務所の情報を得ることも可能です。状況に合わせて、上手に活用しましょう。

2.転職サイトに登録し、Closedな情報を閲覧、応募

リクルートやDODA、en転職などの転職サイトにも登録しておくと良いです。それらのサイトは公開求人はもちろん、中には非公開求人がある場合もあります。また、プロフィールとして行政書士の資格があることを登録していれば、そういった方にだけ募集メッセージを送ってくれる場合もあります。そういった様々なメリットがありますので、転職サイトには登録しておくべきです。

私が行政書士求人の情報をたくさん見つけられるなと感じるのは、indeedです。

3.東京の行政書士事務所、行政書士法人に直接応募

東京 行政書士事務所 求人」など、地域名を絞って行政書士事務所や行政書士法人で検索すると、求人自体がそれほどないので、あらかた見つけ出すことはできます。行政書士法人は特に数が少ないので応募できるものは、全て応募してみると良いでしょう。

4.求人が出ていない事務所に連絡してみる

求人が出ていない場合でも、周辺の事務所に直接連絡して、行政書士を取らないかと自分を売り込んでいくことも手段としてあります。インターネットで東京内の自分の住まいに近いエリアの地名で行政書士事務所を検索し、自己紹介とともに自分を売りこむ、という手もあります。タイミングによっては「求人は出していないがちょうど探していた」という場合も、確率は高くありませんが普通にありえます。

また、検索では見つけられない行政書士事務所に連絡する方法として、地域のタウンページを取り寄せてみる、というのも手です。そこまでやっている人はあまりいませんし、行政書士事務所によってはまだまだIT化にうといところもありますので、チャンスが見込めます。

ただし、そういった場合突然連絡して「雇ってください!」といっても普通に迷惑がられる場合もありますので、きちんとした自己紹介から入り、相手に迷惑のかからないよう注意しましょう。

東京都の行政書士の求人の現状

東京都のイメージ

東京都の人口あたりの行政書士の数

東京都の人口あたりの行政書士の数を見ると以下のようになります。

都道府県名 総人口(15歳以上) 行政書士 行政書士1人当たり
の総人口数
個人会員 法人会員
東京都 12,089,000 人 6,356 人 143 1902 人

参照:都道府県別人口と行政書士数に見る競争率の違い

どの都道府県も概ね2,000〜3,000人に一人行政書士がいるような状況ですので、東京都の人口あたりの行政書士の数は、全国でみてもかなり低い方であると言えます。

法人会員の数だけいえば東京は堂々の第1位

一般的に、行政書士は世間でも言われている通り独立向きの資格であり、東京においても「行政書士資格者の求人」というのはそれほど多いものではありません

しかし、東京は法人会員の数が全国1位の多いため、求人数という意味では他県に比べて希望が持てます。ただ、行政書士の数もそれだけ多い(それも全国第1位)なので、就職自体は楽には行かないでしょう。

関連部門への就職もオススメ

ただし、企業の総務部など、直接行政書士として募集はしていないくても関連資格として強みを活かせる部署に入って働ける例もあります。また、司法書士社労士などの「他の士業」の事務所で行政書士の求人が出る場合もあります。

その手の事務所で求人が出ていたら、行政書士資格にふれていなくても応募して問い合わせていくとよいでしょう。

東京でどうしても見つからなければ、補助者・アルバイトから始めてみよう

東京内では、行政書士として雇用してくれなくても、「補助者」や「アルバイト」として雇ってくれる場所がある場合は割とあります。また、「補助者」「アルバイト」であれば他県でも雇ってもらうことができますので、近隣事務所でなければ通える範囲の近県エリアを当たってみることも可能です。

また少し前から行政書士に法人化が認められましたし、既存の行政書士の事務所ほか他の「士業」の事務所で行政書士の求人が出るチャンスはこれから増えるチャンスがあります。

独立が可能な行政書士の資格を持ちながら就職を考えている人は、おそらく「まずは実務経験を」と思っている方も多いでしょうから、まずはそういった雇われやすいところから始めるのも検討すると良いでしょう。

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