【絶対オススメ】行政書士試験には「科目別対策法」で挑むべし!

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最初にお伝えしておきたいのですが、私のサイトでは個別の科目について具体的な法律解釈○○法○○条だから~というような、いわゆる教材的なページはありません。

これはいくつか理由がありますが、大きな理由は、

教材は法改正によってどんどんブラッシュアップされるため、私ごときのサイトでは完全に網羅できないから。

です。

他サイトでは教科書のように教えているサイトが多くありますが、完全に法改正を網羅出来ていてかつ資格予備校などを上回るコンテンツを作成できているサイトは少ないです。

私も独学時代に100件以上の試験対策サイトを見てきましたが、やはりどのサイトも市販の教材のクオリティを上回ることはできていませんでした。

よく考えるとわかりますが、教材を販売している資格予備校はそれが本業です。予算も多くかけていますし、なんといっても確かな実績と長年培った経験があります。

そのような資格予備校に対して、ただの行政書士試験合格者が作った教材サイトでは勝ち目がないのです。

では、私のサイトでは何を教えるのか。

私のサイトでは「教材(知識)」ではなく「知識の効率的な吸収方法」を教えていきます。

ですので、次回からの科目別対策法のカテゴリでは「知識の効率的な吸収方法」のポイントをまとめていく形で構成をしてます。

科目別対策法について

「知識の効率的な吸収方法」とは、簡単に説明するといかに効率的に教材の内容を頭に入れるかということです。

ですので、ハッキリ言うとテキストは何でもいいです。

もちろん資格予備校の通信講座のテキストは、市販のテキストよりも優れています。この点に関しては一切異論はありません。

しかし、重要なことはテキストの内容を知識として完全に吸収できるかであって、テキストの質が優れているかではないのです。

例えば以下の2つのパターンだとどちらが良いと思いますか?

  • 3000ページで試験の90%を網羅出来ているテキストを、50%理解する。
  • 1000ページで試験の70%を網羅出来ているテキストを、100%理解する。

一見すると3000ページの試験を90%網羅出来ているテキストのほうが魅力的ですよね。

ですが実際は50%しか理解できていないので、試験内容では45%しか把握できていないことになります。

1000ページのテキストだと試験の70%しか網羅出来てませんが、100%完全に理解することが出来ているので、試験内容では70%を把握できていることになるのです。

上記の例は極端ですが、言いたいことはわかっていただけたかと思います。

絶対に最新の教材を購入すること

私は教材は何でも良いと豪語しましたが、一点だけ注意してほしいことがあります。

それは教材は最新のテキストであること。

絶対に安いからと言って、何年も前のテキストは購入しないでください。

お恥ずかしい話ですが、私自身も数年前のテキストを購入していました。

法改正によってテキストが修正されることは理解していましたが、一旦すべての試験内容を理解した後で法改正部分を理解すればいいやと考えていました。

これは大きな誤算でした。

何が誤算だったかというと一回覚えた内容は中々頭から消えないのです。

過去問や模試を解いていても、法改正前の知識と法改正後の知識がごちゃ混ぜになってしまって無駄に悩むことになっていました。これは、最悪の事態です。一切必要のない無駄な知識のせいで、本来解ける問題を悩むことになっているのです。本末転倒ですね。

私を反面教師にして、皆さんは絶対に法改正後の最新のテキストを購入するようにしてください。

おススメのテキストを教えてほしい!などありましたら、コメント頂ければご紹介させていただきますね。

どのように効率的に知識を吸収するか

さて、ここからが本ページの本題ともいえる部分になります。

テキストは何でも良いといいました。

ですが、テキストの内容は完全に理解してくださいと言いました。

完全に理解するためにはどうしたら良いのか。

それは、

自分の頭の中にオリジナルの教科書を作ること。

です。

記述式の対策法のページでも出てきますが、行政書士試験では単にテキストを暗記しても合格はできません。

数学だと解法を覚えていれば解けますが、法律問題では条文を覚えていても問題は解けないのです。

法律問題では理解して覚える必要があるのです。

この理解して覚えるということが非常に難しいです。

テキストを読んでいると暗記として内容を覚えていきますので、理解はできていないのに理解していると勘違いしてしまうのです。そして、過去問や模試を受けて初めて理解できていないことに気が付きます。

そうならないようにするためには頭の中にオリジナルの教科書を作る必要があるのです。

自分の頭の中にオリジナルの教科書があれば、どんな角度で出題されても対応することが出来ます。

なぜなら、頭の中にオリジナルの教科書をつくるためには、暗記ではなく理解する作業が必要になるからです。

簡単な話ですが、教科書を読むことは誰にでもできますが、教科書を作ることは教科書に書く内容を完全に理解していないとできないと思いませんか?

つまり、皆さんは教科書を読んで覚える側になるのではなく、理解した内容で教科書を作成する側に回る必要があるのです。

オリジナルの教科書を作成する方法

オリジナルの教科書を作成する為に一番有名な方法はノートをとることです。

もちろん、教科書の内容をそのまま映すのではありません。

教科書を読む → 内容を理解する → 自分なりにノートに内容をまとめる

という順番でノートを作成していきます。

そうすることによって、ノートに記した内容は理解が出来た内容として頭の中に入っていくことになります。

これが自分の頭の中にオリジナルの教科書を作るということです。

ただ、行政書士試験のような膨大な知識量を問われる試験だとノートでは対応が難しいです。

何が難しいかというと、加筆・修正に膨大な時間が掛かってしまうのです。

ただでさえ難しい漢字をたくさん書かなければいけないのに、その都度消しては書いてを繰り返していては時間がいくらあっても足りません。

そこで私がおススメする方法がPCの利用です。

パソコンには便利なツールがたくさんありますが、その中でもExcelほど教科書作成にとって素晴らしいツールはありません。

タイピングで文字が打てますし、間違えたらすぐに消せます。項目の追加も楽ですし、色分けも簡単にできます。こんなに便利なツールはほかに存在しないでしょう。

これは利用するしかありません。

オリジナル教科書作成Excelページでは私が実際に利用したデータの一部を皆さんに無料で配布しています。

宜しければあわせてご覧ください

 

次回からの科目別対策法のカテゴリではオリジナル教科書作成のポイントをまとめて行きたいと思います。

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