行政書士試験の「情報通信・個人情報保護(一般知識)」について
情報通信・個人情報保護の特徴
出題範囲が限られており、対策を立てやすい
情報通信・個人情報保護とは、いわゆるIT用語であったりIT技術に関する出題です。この科目は範囲が限定されていることもあり、勉強しやすい科目と言えます。出題数で見ると択一形式の問題が4問(各4点)で、配点は合計16点となっています。
例年だと「個人情報保護法」と「行政機関個人情報保護法」の条文がメインの出題範囲で、「IT用語」「IT技術」が確実に出題されていますので、これらに関してはしっかり押さえておくことが重要です。
満点を狙える
また、この科目では満点を狙うことも難しくありません。一般知識では14問中6問を正解しなければ試験自体が不合格となってしまいますので、情報通信・個人情報保護に関しては満点を取るようにしましょう。
情報通信・個人情報保護の対策として有効な勉強方法
対策1.市販テキストで十分に対策可能
市販のテキストに記載のある範囲で十分に対策が出来ますので、基本を押さえておきましょう。問題の難易度自体は、どれも基本事項を問いてくる程度ですので身構えなくても問題ありません。
対策2.過去問で出題傾向を把握
また、過去問の踏襲性が高い点も特徴としてありますので、しっかりと対策を行いたいのであれば過去問の学習も有効です。過去問は過去10年分は分析しておき対策をしておきましょう。
情報通信・個人情報保護の教科書作成
情報通信・個人情報保護では基本事項をしっかり理解して教科書を作成しましょう。テキストや過去問で繰り返し解説されている部分を徹底的におこなうイメージです。
特に判例などで応用をきかせる問題は特に出題されませんので、基本さえ押さえておけば問題ありません。